サイト内ページ案内 
◆パソコンで発症する肩こり首痛の原因
◆パソコンで肩こり首痛の原因となる姿勢
◆パソコン使用時の姿勢による体への負担と
         肩こり首痛発生の仕組み
◆パソコン使用による
       肩こり首痛の改善・解消方法
◆肩こり首痛が改善解消できる
    LPNストレッチポールの概要・特徴
◆肩こり首痛の各種治療法と
   自分で姿勢矯正での解消方法との比較
◆パソコンによる
   肩こり首痛の再発防止・予防
◆パソコン肩こり首痛の早期解消の必要性
   併発する症状とその影響
◆テレビ番組で紹介されていた肩こり解消方法

パソコンで肩こり首痛の原因となる姿勢

パソコンを使う時に、とりがちな姿勢があります。
それはパソコンを使う環境、たとえば机や椅子の高さや、パソコンの種類によるもので
あったり、または視力や身長など身体的特徴によって、無意識にとってしまう姿勢です。
そして、それが肩こりや首痛を惹き起こします。
肩こり首痛が発症し難い姿勢と比較しながら、肩こりや首痛の原因となりがちな姿勢を
確認していきましょう。

肩こり首痛が発症し難い姿勢

良い姿勢

【姿勢のポイント】
@背筋が伸びています
A首が背骨の真上に伸びています
B頭が首の真上の乗っています
以上の状態により体の各部位の重さを、筋力を使わずに支えるバランスを維持できています

 

1.モニター画面を見るために頭を下方に傾ける姿勢

頭を下方へ傾ける姿勢

【この姿勢の問題点】
頭の重さは個人差がありますが6kg前後と言われています。
それが首の真上に乗っていることにより、筋力を必要とせずに支えています。
しかし頭を下方に傾けた場合、単に6kgではなく、20kgの重量を支える力が首と周囲に
必要となり、負担となります。
スーパーなどで売られている標準的なサイズのお米4袋分の重さです。手で持ち歩くにも
大変な重さです。
負担がかかった状態が長時間続くと、体にとって想像以上悪い変化が生じることになります。

 

2.画面をよく見ようと首を突き出して覗き込む姿勢

頭を下方へ傾ける姿勢

【この姿勢の問題点】
画面に目を近づけるためにアゴを突出すように頭を前に出す姿勢をとることがあります。
一瞬の確認のためでなく、この状態を続ければ、やはり首と周囲に大きな負担がかかります。
更に、頭ごと前に出すので、肩が前に出てこの重さを支える筋力が必要となり体への負担が
発生します。

3.元から猫背気味で、パソコン操作で猫背姿勢になってしまう

頭を下方へ傾ける姿勢

【この姿勢の問題点】
猫背になると、画面に目を近づけるためでなくても上記の「2」の状態になります。
しかもその状態が続きますので、長時間作業を続けると確実に体へ大きな負担がかかります。

4.キーボードとマウス操作のため両手を伸ばし、両肩が前にせり出した姿勢

頭を下方へ傾ける姿勢

【この姿勢の問題点】
パソコンの位置が体から距離がある場合など、手を伸ばしていると両肩が前方内側に入る
状態になります。
人間の骨格の仕組み上、両肩が前方内側に入る首も前方に傾くようになります。
また背中も丸まります。
つまり、普段は猫背ではない人が、パソコン操作時の腕・肩の位置によって猫背の姿勢
つくってしまうのです。すると当然「2」「3」同様の体への負担が発生します。

『肩こり首痛の仕組み』へ 目次へ

このページの先頭に戻る