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テレビ番組で紹介されていた肩こり解消方法

最近(2014年4月現在)、テレビの番組で紹介された肩こり解消方法、または肩こりの原因についての理論などをピックアップして紹介させていただきます。

こりトレ

TBS系のゴールデンタイム番組「金スマ」で「こりトレ」が紹介されていました。
1分間の体操で、肩こりの痛みが解消されるというものです。

1.こりトレとは

ペインクリニックを経営されている麻酔科医師の富永喜代氏が神経解剖学という知識で肩こりのメカニズムを解明して、発案された肩こり解消法です。
本も出版され、話題になり注目を集めているそうです。

2.こりトレ実演と効果

番組ではこりトレについて取材ビデオ・解説映像を放映してから、スタジオで出演者の方々が体操を実演されました。

ただ各出演者の現在の肩こりの度合い、そして体操後の変化は外観からはわかりません。そこで筋硬度計という器具を使って、 肩の筋肉の硬さが計られました。硬いと凝っているということになります。それが数値で客観的に判る訳です。健常な人の数値は13前後で、20以上が肩こりとの判定になるとのこと。

体操前の測定では、出演者の大半が問題ある数値でしたが、皆数値が下がっていました。そして肩も楽になったとのことでした。中には30超という異常値から半減した方もいました。

3.こりトレの理論

かいつまんで言うと、人間が感じる痛みは、と体の各部位をつなげている神経が司っているとのこと。
そして正常な脳と神経が、その仕組み上、本当に悪い箇所ではない部分に痛みを感じさせることが普通に起きているとのこと。

たとえば悪い箇所は首であるのに、頭が痛いと感じ、それが神経により肩へも伝わり痛みを覚えるそうです。 極端な事例では、悪い場所は首なのに、肘が痛いと感じることも脳と神経の仕組み上あるとのことです。

4.対処方法

姿勢を正して胸・肩を開く体操により背中を筋肉の緊張を緩め、血流を良くします。 すると背中から神経を通して脳に気持ち良いという情報を伝わり、今度は脳から肩へ気持ち良いという信号を送られることにより、 肩こりの緩和状態をつくられます。

5.まとめ・感想

やはり、こり・痛いと感じる箇所をマッサージしても、肩こりの解消は難しいということを意味していると言えます。
肩こりの根本の原因は、姿勢を正す事、胸・肩を開くことが、解消の近道のようです。
つまりストレッチポールを使っての肩こり解消方法と理屈は同じのようです。

難点は、体操は正しいフォームで行う必要がありますが、指導を受けないで覚えるのは案外、簡単ではないという点です。
但し、書籍は割と安価で、体操を補助するラバーチューブも付いていますので試してみる価値はあるかと思われます。


ラバーチューブ stretch こりトレ

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